塩釜市・浦戸諸島の寒風沢島で近く、潮の流れを利用した潮流発電による国内初の電力供給が始まります。地元漁協の冷凍冷蔵庫の電源用に送電する実証実験を行います。
成功すれば、電力の問題が解決に近づく画期的な研究になりそうです。
海は1日に2回、満潮と干潮を繰り返す。このとき海水が流れるエネルギーを利用するのが潮流発電だ。安定した発電量が得られる長所がある。
寒風沢島の潮流発電は、文部科学省のプロジェクトとして2012年、5カ年計画でスタート。発電装置は出力は5キロワットで、寒風沢島の桟橋に近い水深6メートルの海中に昨年11月に設置された。
同研究所の研究グループは経済産業省の使用前検査を受けた上で、今月26日に住民向けに説明会を開催。3月にも実際の送電を始めたい考えだ。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150220-00000003-khks-bus_all