2014年は海外で「オレオラーメン」というものがちょっとした話題になったようで、グーグルの検索ランキングでも上位に出てくるようです。たべた感想はやはり、遠くにオレオを感じるそうです。
一部抜粋
オレオとラーメンはほぼ同じものであるという気づき
オレオで作るラーメンとは、一体どんなものであるべきなのだろう。
とりあえず近所のスーパーでオレオを買ってきて食べたのだが、驚くことにオレオとラーメンは、ほぼ同じ食べ物だということに気が付いた。
これってすでにラーメンと同じ構造じゃん!
ラーメンといえば小麦粉の麺を脂多めのスープ(いろいろありますが)でいただく食べ物だが、オレオは小麦粉のカカオクッキーを脂肪分多めのクリームでいただく食べ物なのである!
ほら、根本的な構造が一緒だ。最近サービスエリアや屋台などでも見かけるラーメンバーガーは、ほぼオレオであるといっても過言ではないだろう。
オレオで麺を打つ
オレオでラーメンを作るには、まずクッキーとクリームを分割する必要があるので、オレオを三枚に下ろす。
オレオには小骨がないので、魚よりもよっぽど簡単だ。クッキーが多少崩れても今回は問題ないあたり、アジのなめろうを作る気分に似ている。
出刃包丁よりも刃の薄いペティナイフなどがいいでしょう。
剥がしたクッキーを砕いて、水を混ぜたらラーメンの生地になるかなと思ったら、やっぱり全然ならなかった。
さすがにオレオ100%の麺は無理そうだ。
まずスープを飲んでみると、まさにクリーミー!脳内で過去に食べた料理を検索しても似たものが出てこない。ベースの鶏白湯スープがしっかりしているので、甘いながらもラーメンらしさが感じられる。白味噌で味噌ラーメンにしてもおもしろいかもしれない。
麺はうどんのような太さだが、ちゃんとラーメンの麺になっている。そして味がしっかりココアクッキー。ツルンとした喉越しのクッキー。カントリーマァムの中心にこういうしっとりした部分があるよね。
それにしても甘いが、素材も味もカラーリングも、これは間違いなくオレオラーメンである。
甘いものが苦手な人が一番苦手なタイプの味かもしれないが、発売されて商品棚から一瞬で消える刹那の味が好きなので、売っていたら一回くらい買ってもいい味だ。なんにせよ、語れる味ではあることは間違いない。
出典:http://portal.nifty.com/kiji/141218165869_1.htm