世間の驚かせた「レコーディングダイエット」ですが、とりあえずこんなオチにたどり着きましたw
岡田のブログ「岡田斗司夫の近未来日記」では昨年からこんな記述が掲載されていた。
「ダイエットの効果は3年は続きました。三年後から徐々にまた太りはじめ、今年の夏、僕の体重はなんと【90キロ】まで、つまり25キロも太り戻しました…(略)
あせった僕は、夏前からダイエットを始めました。しかし厳しい食事制限をしてるつもりでも、ぜんぜん痩せません。(略)
なんで僕は痩せないんだよ~!!本当に泣きたくなってしまいました。」(13年11月18日)
そして、こんな驚くべき記述。
「食べたものをすべて書き出す=レコーディング(記録)するから『レコーディング・ダイエット』。僕が七年前に書いた本には「食べたら、その時間と分量をメモしなさい」と書いてあります。
「食べるのを減らす必要はない。むしろ”減らしたい”という誘惑に勝ちなさい。”早くダイエットしたい”という誘惑に負けてはダメです」
えええ?? いや、たしかにこの文章、書いたよ。自分で書いたの、おぼえているよ。でも、これって無理です。ぜんぜん論理的・科学的じゃない。 書きさえしたら食べてもいいの? 書きさえしたらいくら食べてもいいなら、痩せるはずない。
自分で書いた文章が、数十万人が読んで成功した方法論が、まるっきり信じられません。」(13年12月2日)
そう、岡田は55万部も売り上げたダイエット本を全否定してしまっているのだ。だが、岡田はそれでも決意した。自著をもう一度読み返してダイエットしょうと。
以降、ブログにダイエットの記述はないが、新著の写真を見る限り、状況はあまり変わっていないようだ。あれから10カ月以上経った現在、その姿は“オタキング”時代の岡田斗司夫に近いところまで戻っている。